ファミリーサポート


こんにちは。神戸事務所の重枝です。

ワーキングマザーのみなさま、ファミリーサポートセンターというのはご存知ですか? 男女共同参画が推進され、日本も女性が社会で随分活躍するようになってきましたが、小さな子供を持つ母親にとっては、まだまだ働きづらいというのが現状です。 私が住む地域では、模範的にこども園ができていたりもしますが、待機児童の数は減っておらず、ワーキングマザーの大半は、自分か夫の親が近くに住んでいる等、環境に恵まれた方に限られるようです。私は、助けてもらえる親族はすぐ近くにいませんが、なんとか、勤務をこなせています。 というのが、ファミリーサポートセンターにお世話になっているからです。

ファミリーサポートセンターは、お手伝いしたい人(提供会員)と助けを求める人(依頼会員)がそのセンターに登録し、依頼会員の要望に応じて、提供会員から適当な方を紹介してくれる公的機関です。ベビーシッターほど高額でないのが魅力なのですが、提供会員は保育士等の免許をもっておられるわけではありません。ただしっかり研修は受けられるそうです。

http://www.jaaww.or.jp/service/family_support/index.html ←ファミリーサポートセンターのサイトです。

私は5年前から同じ方にお世話になっています。子供が小学生になった今でも、平日のお習い事の送迎をしていただいたり、学童の後に預かっていただいたりしています。もしその方と相性が合わなかったらどうしようなどが心配の方も多いと思いますが、センターのスタッフが親切に相談にのってくださります。 また、提供会員には様々な年代の方がおられますが、50代60代が多く、子供が大きくなり、仕事もなく、元気なのに暇がある、といった中、社会貢献したいという気持ちを皆さまもっておられるようです。 地域の関係性が希薄になっている現代において、人力の需要と供給を調整する良い機関だと私は思います。

育児のお手伝いを必要としているワーキングマザーの皆様、是非利用してみてください。