東京・横浜・大阪にて「シンガポールにおける相続法と手続」セミナーを開催します


シンガポール相続バナー

弁護士法人港国際法律事務所は、このたび、「シンガポールにおける相続法と手続セミナー」を開催する運びとなりましたのでお知らせ致します。

当日は、シンガポールのRodyk & Davidson LLPでパートナーを務める中川真理子弁護士、東京共同会計事務所の内山代表パートナー公認会計士(東京会場・大阪会場)をお招きし、シンガポールその他コモンウェルス(旧英国領)各国法、税法、そして日本法の観点から具体的事例を交えて解説を行います。 また、終了後には、講師の先生も交えての懇親会も予定しております。

つきましては、本テーマを日頃の業務にご活用頂きたくご案内申し上げます。

入場無料、事前予約制(定員30名)となっておりますので、ご興味をお持ちの方はお早めにお申し込みください。 お申込み・お問合せは、045-628-9310(担当:江崎・成松)までお願いたします。

なお、当事務所では、今回のような業務提携先様との共同セミナーの他、各地の自治体、地区センターなど様々なところでセミナーを実施しております。 共同セミナーの開催、セミナーへの講師派遣などにご興味のある会社、自治体のご担当者様がいらっしゃいましたら、お気軽に当事務所までお問い合わせください。

「シンガポールにおける相続法と手続」セミナー

1.セミナー内容

シンガポールにおける相続審判及び、コモンウェルス(旧英国領)におけるシンガポール判決の再利用手続をテーマとします。

アジア・太平洋地域におけるコモンウェルス国には、シンガポールをはじめ、マレーシア、オーストラリア、ニュージーランド等富裕層の移住やリタイヤメントにも人気のある国が含まれます。これらコモンウェルス国は旧宗主国イギリス法制の流れをくむために、相続法制も類似しています。コモンウェルス国間の相続では、ひとつの国で相続判決を取得し、その他国での一定の手続面の条件を満たす限り、当該国で再度一から相続判決を取得しなおす必要はなく、「メイン」の相続判決を「リ・シーリング」する手続で足りることがほとんどです。

本セミナーでは、日系顧客のシンガポールにおける相続案件の典型的な事例を挙げ、実務フローに載せて、法制の概要のご説明、及び実務的に手当てが必要な事項を交えて、相続手続の全体を解説致します。

2.参加対象

・ 顧客からシンガポールでの相続案件について相談される可能性がある弁護士・会計士・司法書士・行政書士・フィナンシャルプランナー・不動産会社など日本国内の実務家の方

・シンガポールをはじめ海外移住や相続税対策・節税に興味があり、シンガポールでの相続法制も理解されておきたい個人の方

・シンガポールをはじめ海外での顧客資産の管理や相続設計に携わっておられる金融機関、信託銀行等のご担当者様

3.会場のご案内

(1)東京
①日時 平成26年5月26日(月) 17時から19時(開場16時30分)
※受付の際に名刺を2枚お渡しください。
②場所 東京共同会計事務所セミナールーム(東京都千代田区丸の内3-1-1 国際ビル 9階)
http://www.tkao.com/about/map.html
③参加費 無料(セミナー・懇親会)

(2)横浜
①日時 平成26年5月27日(火) 16時15分から18時(開場16時)
※受付の際に名刺を2枚お渡しください。
②場所 プルデンシャル生命保険株式会社横浜第二支社セミナールーム(神奈川県横浜市神奈川区金港町3-1 コンカード横浜5階)
http://www.prudential.co.jp/company/location/pdf/kanto63.pdf
③参加費 セミナー参加費無料(懇親会費5千円)

(2)大阪
①日時 平成26年5月28日(水) 17時から19時(開場16時30分)
※受付の際に名刺を2枚お渡しください。
②場所 TKP大阪梅田駅前ビジネスセンター カンファレンスルーム6B(大阪府大阪市北区堂山町17-13 梅田東宝ビル)
http://tkposaka.net/access.shtml
③参加費 無料(セミナー・懇親会)

4-1.当日のプログラム(東京会場・大阪会場)

(1) 開催のご挨拶
(2) セミナー「シンガポールにおける相続法と手続」(中川弁護士)
(3) セミナー「クロスボーダー相続プランニングの基本的な考え方」(内山公認会計士)
(4) セミナー「グローバル時代の相続準備」(玄弁護士)
(5) 質疑応答
※終了後懇親会を予定。

4-2.当日のプログラム(横浜会場)

(1) 開催のご挨拶
(2) セミナー「シンガポールにおける相続法と手続」(中川弁護士)
(3) セミナー「グローバル時代の相続準備」(玄弁護士)
(4) セミナー「保険の活用メリットと相続における老後に向けての資産形成」(プルデンシャル生命保険株式会社塩屋氏)
(5) 質疑応答
※終了後懇親会を予定。懇親会に参加される方は、当日受付にて会費(5千円)をお支払いください。

5.講師略歴

中川真理子氏
Rodyk & Davidson LLP パートナー弁護士(資格国:オーストラリア、シンガポール外国法弁護士登録) 東南アジアに進出する日系企業に対する会社法務一般、投資ライセンス、M&A、合弁、知財、雇用、商業訴訟、親族・相続を含む幅広い分野における「ジャパンデスク」として日系企業のサポートに携わる。シンガポール永住、ホーチミンでの駐在経験。

内山隆太郎氏(東京会場・大阪会場)
東京共同会計事務所 パートナー 公認会計士・税理士。 国際税務及び金融商品・投資スキーム等に多くの案件実績を持っている。クロスボーダーの富裕層関連業務という意味では、海外財団、海外信託、海外生保、海外M&A、海外移住、海外資産管理、海外節税投資(飛行機、船舶、不動産等)などに携わっている。

塩屋さや子氏(横浜会場)
上智大学卒業後、バークレイズキャピタル証券にて法人営業。2009年プルデンシャル生命保険に転職。 個人、法人の保険のコンサルタント。 相続・事業承継資格認定トータルライフコンサルタント。 MDRT成績資格会員。

代表弁護士玄君先
灘高校、東京大学法学部、カリフォルニア大学バークレー校ロースクール修了。三井安田法律事務所、西村あさひ法律事務所、モルガン・スタンレー証券、メリルリンチ日本証券、リーマンブラザーズ勤務。同社破綻による失職を機に、2009年に弁護士法人港国際グループを設立(2014年4月30日現在計8事務所、海外2拠点(シンガポール、ヤンゴン)所属弁護士数30名)。3年前に家族でシンガポールに移住。シンガポールとバンコクで日系企業向けのサービスオフィスを運営。ファイナンスやM&A、オーナー企業や富裕層の資産管理、相続、事業承継、海外進出サポートなどに強み。横浜弁護士会所属。

以上