東日本大震災から1年


昨年3月11日14時46分、あの大惨事から早1年が経ちました。 「被災された方々に心よりお見舞い申し上げます」との言葉をいたるところで目や耳にします。 この言葉は他人事のようであまり好きではありませんが、反面、自分が何もできないでいることを感じ反省します・・。 毎日の報道では、地震、原発問題、復興問題、人口問題・・・、不安が掻き立てられるようなことばかり流されます。まだプライバシーもなにもない避難所暮らしの人がたくさんいます。暗い話ばかりで、耳をふさぎたくなりますが、これが現実なのですよね。 しかしながら、渦中にいる人々が協力し合って力強く生きている報道もあります。先日の番組でされたある取材です。 小さな町工場を経営されていた方が、一旦は潰れかけ、従業員を全員解雇せざるを得なかったにも関わらず、数か月後にはこれまでつきあいのあった取引業者の方や知人に支えられ、無事工場を再開できた話です。従業員はすべて再雇用する予定とのことでした。 そこから感じたのは、一人の力ではどうすることもできないことでも、複数の力が集まれば、大きな力となる、ということです。そして、諦めない気持ちです。戦後をやり抜いてきた日本人の団結力や勤勉力、人間力は計り知れないと思います。 阪神淡路大震災を経験し、その後のこの地域の変化を見てきました。被災地の方々を支えるのは、一人一人が忘れないこと、永続的に支援を継続していくことなんだと、改めて思います。自分は何もできない、と思うのではなく、節電でも、なんでも、何か自分ができることはないか、と考え続けることが、被災地の方々への支援につながると信じ、行動していきたいと思います。